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酸塩基平衡障害の鑑別

鑑別の手順 実装は こちら Step1: アシデミア or アルカレミア? Step2: 呼吸性 or 代謝性? Step3: 代償は適切か 代償の式はかなりややこしい 代謝性の場合は PaCO2 = HCO3- + 15 となっているかどうかで代償が適切か判断できる? Step4: AG と補正 HCO3- を計算 ...

血液ガスの判定

鑑別用フォーム 理論は こちら 必須経過 急性 慢性 必須pH 必須PaCO2  mmHg 必須HCO3-  mEq/L Na+  mEq/L Cl-  mEq/L Alb  g/dL 実装 ToDo 現実的に考えにくい場合 (アシデミアなのに PaCO2 低値かつ HCO3- 高値、など) への対応 代謝性と呼吸...

セフェム系

基本的に 嫌気性菌 には効かない (CMZ のみ例外)。腸球菌にも効かない。 世代が上がるにつれて GNR のカバーが広がり、GPC のカバーが下がる。第 4 世代は 第 1 世代 + 第 3 世代。 第一世代セフェム CEZ (セファゾリン = セファメジン) MSSA の第一選択。レンサ球菌もいける。髄液移行性はないので、MSSA 髄膜炎には使用できないので注意が必...

ペニシリン系

古典的ペニシリン PCG (ペニシリン G) 梅毒 (静注)・肺炎球菌 (ペニシリン感受性: PSSP) の第一選択 MSSA、淋菌は耐性菌出現により不可になってきている。   グラム陽性 グラム陰性 球菌 〇   桿菌 ...

2021-07-27

カルバペネム系 MEPM (メロペネム)   グラム陽性 グラム陰性 球菌 ◎   桿菌   ◎ 嫌気性菌、緑膿菌

抗菌薬の基本

細菌の分類   グラム陽性 グラム陰性 球菌 <GPC>レンサ球菌黄ブ肺炎球菌腸球菌 <GNC>淋菌髄膜炎菌モラキセラ・カタラーリス 桿菌 <GPR>(くりようかん)クロストリジウムリステリアコリネバクテリウム <...

胃薬の使い分け

消化薬・胃腸機能調整薬 消化酵素薬 膵臓性消化酵素配合薬、総合消化酵素薬など 健胃薬・胃腸機能調整薬 抗ドパミン薬:ジストニア、薬剤性パーキンソニズムに注意! メトクロプラミド (プリンペラン) 内服:1 回 5-10 mg、6 時間以上空けて 静注:1 回 10mg/1A、6 時間以上空けて ドンペリドン (ナウゼリン) ...

輸液の基本

体内の水分分布 細胞内液:組織間液:血漿 = 8:3:1。組織間液と血漿の間は自由に行き来ができる 細胞外液は組織間液と血漿に行きわたる (血管内に 1/4 残る) 5% ブドウ糖液は上記のすべてに均等に分布 (血管内に 1/12 残る) アルブミン製剤は血管内にすべて残る 各種輸液製剤の組成   Na Cl ...